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外壁塗装業界について

外壁塗装業界の現状

住宅に関わるすべての業者が注目している塗装業界

平成8年~22年にかけての新築住宅着工戸数は、164万戸から73万戸と、この15年で約半減しています。
また、少子化の進む日本では、この先も新築の着工が80万戸を上回ることはないと言われています。
しかしその反面、成長を続けるマーケットがあります。
それが既存住宅に対するリフォーム市場です。

政府により推進されている200年住宅構想から長期優良住宅という具体的な政策が始まったことによって、リフォームが既存住宅を長く保持するうえで必要不可欠となっています。

その中でも外壁塗装は、住宅の保護機能向上のために、重要なメンテナンスの一つとして認識されつつあります。

実際に、住宅におけるリフォーム比率の中で、約3分1 、およそ2.1兆円を外壁塗装が占めているという結果になっています。

更に、外壁塗装や屋根塗装に関しては、住宅リフォーム工事の中でも、手離れがよく、工事単価も高いことから売上アップを目指す住宅に関わるすべての業者が今現在、外壁塗装業界に注目を集めているのです。

新設住宅着工戸数の推移(全国)

国土交通省「平成17年度増改築・改築等調査」

メインプレイヤーが不在の外壁塗装業界は更に激しさを増していく

一昔前の外壁塗装業界のメインプレイヤーは訪問販売の会社でした。
しかし、今や時代の流れにより、ほとんどの訪問販売の会社はほぼ衰退して、いなくなりつつあります。

現在はどうかというと、外壁塗装工事を行う際に一番にどこに依頼すればよいか考えた際、すぐに思いつく業者というのは残念ながら全国的に存在しないというのが現状です。

この現状をチャンスと捉え、活動を活発にしているのが、地元の「塗装店」「リフォーム店」「工務店」です。

・下請中心で行ってきた塗装店が元請化を図り受注増を目指す。
・水廻りを中心に行ってきたリフォーム店が外回りについても受注獲得を目指す。
・地場の工務店がOB顧客の再資金化手法として参入をする。

などたくさんの業者が外壁塗装事業に参入しています。

また、そのマーケットの大きさに注目しているのは、中小企業だけではありません。

「大手ハウスメーカー」は新築着工件数の減少を見据え、リフォーム事業への本格参入を決定。
あっという間に年商1000億を超える規模を生み出す事業へとしています。

また、近年では「異業種からの参入」も増えてきています。
大手電気量販店、大手ショッピングモールなどは、そのスケールメリットと集客力を武器に本格参入を始めています。

総じて言えるのは、リフォーム業界は生き残りを掛けた戦国時代に入ったということ。

数年もしないうちに、「生き残る会社」「生き残れない会社」がはっきりとしてきます。

マーケットが成長している今のうちに、競争がまだ激しくなっていない今のうちに、地元のマーケットで生き残るための手段を確立していくことが今、各企業に求められていることなのです。